SG03Jマジェスティ ブレーキマスター修復

マジェスティのブレーキマスターのサイトグラスが曇っていたので、グラスの交換を検討。

マスターキャップのボルトが舐めかけだった事もあってか、1つは無事舐めてしまった。

インパクトドライバーを使って外そうとした際、固着が酷かったためかネジのヘッドが折れるという、左右キャップボルト計4つのうち2つがそのような状態に。

画像はネジが舐めたほうの画像。向かって右側がそれ。手順としてはドリルでネジに穴あけ、逆タップで除去を敢行するも失敗、ネジのヘッドを削ってネジの剛性を弱め、バイスプライヤーで挟んで無理やりネジを折り、キャップを外した状態のもの。無事外れました。

外れた状態。右側の折れたネジの先が見えるのがそれ。ネジに穴が見えるのはドリルで穴を開け逆タップで外す格闘をした痕。この微妙に先端が残っている部分をバイスプライヤーで挟んで回れば良かったのですが、上手く回らなかったので最終手段として、ネジ自体をドリルで削り取る事に。

こんな感じで格闘。結局外れなかったので、削りきってタップでネジ山を切るという手法に。

サイトグラスのくもり。

グラスにドリルで穴を開け、ラジオペンチで摘んだり、ピックツールでこじったり破壊するレベルで外して

穴を清掃して

サイズの合うサイトグラスとOリングを用意して

色塗ってからグラスを打ち込んで完成。ネジもOK。



PCX125 JF28 ピストンピンサイズ

エンジン焼き付きでシリンダとピストンの交換の必要がある車体なのですが、焼き付きの時によくあるのがピストンピンのコンロッドヘのかじり付きで、こうなるとピストンピンを抜くのがものすごく大変です。

ピストンピンプーラーという工具を使って抜くことになるのですが、ピンサイズを把握して適切なサイズのボルトを使う必要があります。その前準備段階のピンサイズ測定です。

ピンは新品のものを使って計っています。

内径8.51mm

外径12.96mm

備忘録として記載しております。

JF28-10~

品番 13111-KWN-900