ZE552KL バッテリー交換

ZENFONE3のバッテリーの減りが早かったので、バッテリー交換に挑戦してみました。

裏蓋が両面テープ接着なのでピック(ヤフオクで購入した電池とセットで入っていたもの)を使用して両面テープを剥がしていきます。

一応はドライヤーで裏蓋を熱して両面テープを柔らかくしているつもりですが、

印象としては熱し足りない場所でピックが入っていったので、もしかしたら熱しなくてもピックが入った可能性もあります。

ピックを裏蓋の外周まんべんなく回し両面テープを剥いでいきます。

裏面の右辺(二枚目画像のピックが刺さってる側)にはケーブルが這っていますので、注意して剥がしていきます。

裏蓋が外れました。

あっさり外れるという感じではなく、何度もピックをスライドさせ粘着テープを剥がしていくという感じでした。

右端の電池右脇に黒くて細い配線が見えます。この配線を意識はしながらピックを通しました。

と言っても端末と平行に近い角度でピックを刺していれば、配線には当たらないような気はします。

ただやはり細心の注意は必要だと思います。

赤丸内のプラスネジを外しカメラ周りのカバーを外していきます。

私は気が付か無かったのですが、矢印で示したところにある配線はカバーの上から基板に嵌め込まれているので、先にコードを基板から外した方がいいと思いました。

上記通り気が付かずカバーを外したのですが、カバーを外した際に配線が持ち上げられ基盤から外れたようです。

外れました。

カメラ周りのカバーは爪で押さえられたりしているので、少々こじったりして外す必要がありました。

矢印のところがコードが通っている部分です。カバーの上から穴を通って基盤に接続されています。

爪楊枝で指している部分がバッテリーのコネクタです。

コネクタを持ち上げて外します。

バッテリーも両面テープで本体に接着されているので、剥がして外す必要があります。

ここは結構な難所かもしれません。一応はドライヤーで軽く温めはしましたが、多分ほぼ粘着に影響のないレベルで温めはやめました。

過去A500KLの電池を変える時に溶剤を使って粘着を柔らかくして剥がそうとしたところ、溶剤を必要以上に流し込んだため、

おそらくですが液晶部にかかって液晶表示の一部がぼやけてしまったことがあるので、今回は溶剤を使わずに内張剥がし(車整備で常用してるので汚れてます)のみを使ってやや強引に剥がしにかかりました。

剥がれました。

電池の左右両辺についているのが粘着テープで、この位置についています。

電池がついていたところの下部(本体の黒く見える部分)には配線が這っているので電池を剥がす際は配線を傷付けないように気をつける必要があります。

1枚目2枚目で電池の位置が変わっていますが、縁が黒い方が古い電池で黄色い方が新しい電池です。

2枚目黄色い方の裏のこの位置に両面テープをつけました。

再度交換する時にベタっとせずに剥がしやすいよう四隅の点で着くように配置しました。

後は外したのと逆の手順で組み立てて行きます。

電池を装着して

コネクタを接続し

カメラ周りのカバーを嵌めて右端の黒い配線を基盤に接続して

取り敢えず背面のカバーを取りつけず充電できるか確認。充電は無事にできているようでしたので背面カバーを取り付けます。

ちなみに再度電池交換がしやすいように、カバーの粘着は変えずに粘着力が落ちているものをそのまま再利用。

アクセサリのスマホカバーをとりつけるので、後ろのカバーが落ちる事はなく、このままで良しとしました。

無事に起動できて電池交換終了です。

スマホの稼働時間も十分に伸びて問題無く使用できてます。

次回電池交換も楽にできるようにしたつもりなので、電池が供給される限り長く使えそうです。

充電時のスリープ

ZENFONE3 (ZE552KL)のスリープ設定

就寝時などに充電する事が多いのですが、朝起きるとZENFONE3の画面が点きっぱなしと言うことが多かったため、設定を見直しました。

画面はオフにして寝るのですが、通知や同期などの際に画面が点き、そのままスリープにならないものと思われます。

まず設定を開きます。

次にシステムをタップ。

システム内の開発者向けオプションをタップ。

その中に【スリープモードにしない】という項目があり、そこに記載の説明通り充電時に係るスリープ設定がここでできます。

画像の状態はONなので充電時には画面が点きっぱなしで、スリープにはなりません。

充電時でもスリープにしたい場合は、先程のスイッチをタップしてOFFにします。

これで充電時でもスリープ設定時間を経過すると画面が消えてスリープに入ります。

充電時以外のスリープの設定項目は設定内(2枚目画像)の【ディスプレイ】にあるため、充電時と分けて設定項目があるのが少々分かり辛いため記事として残しておきました。